業務改善助成金でスマートフットレストが購入できる可能性があります

『業務改善助成金』とは、事業場内で最も低い賃金（事業場内最低賃金）を30円以上引き上げ、生産性向上に資する設備投資等を行った場合に、その設備投資等にかかった費用の一部を助成する制度ですが、この設備投資品にスマートフットレスト、またはスマートフットレスト搭載車椅子が対象となる可能性があります。補助率は3/4～、上限は600万円です。

令和６年度業務改善助成金リーフレット：

https://www.mhlw.go.jp/content/11200000/001222481.pdf

窓口となる、業務改善助成金コールセンターで確認しましたが、「スマートフットレストのパーツのみではなくても、例えば車椅子の買い替えに対して、今までの車椅子とは異なる、スマートフットレストが装着された「上位機種」としての車椅子の買い替え申請であれば、設備投資として扱うことは十分に可能です」との回答がありました。

病院や施設の車椅子買い替えには補助制度がなく、後手になるケースが多いですが、来年度に賃上げを考えている事業所には朗報となるのではないかと、情報提供させていただくことにいたしました。

詳細に関しては、各都道府県の労働局に問い合わせる必要があるとの事ですが、賃上げを実施予定の病院、施設さまなどの事業所があれば、今一度、ご検討いただければと思います。